データドリブンな戦略的調達と包括的なリスクマネジメントに貢献するデータ活用プラットフォーム「TWX-21サプライチェーンプラットフォーム」を販売開始します。日立が約30,000社の調達パートナーと推進するサステナブル調達やレジリエンス向上など調達改革におけるサプライチェーン構築のノウハウと、TWX-21の取引データを掛け合わせ、データドリブンな戦略的調達を可能にします。
アズワン株式会社と株式会社日立製作所は、サプライチェーン全体の最適化を支援するシミュレーション基盤の構築に向けた検討を開始しました。日立のLumadaソリューション「サプライチェーン最適化サービス」を活用した迅速で高精度な計画・施策の自動立案に向け、複数の物流センターおよび代表的な品目を対象に各種データを使って、本基盤導入によるアズワンユーザーの利便性向上の効果検証を実施します。
株式会社日立製作所は、このたび、2022年9月から2023年6月にかけて、一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)が事務局を務めるGreen x Digitalコンソーシアムにおいて、TWX-21をはじめとする複数の環境系ソリューション、ならびに他社ソリューションとの連携を目的とした共通基盤を用いた仮想サプライチェーン上のCO2排出量データ連携の実証実験に成功しました。
株式会社日立製作所は、これまで85,000社以上のお客さまの受発注業務などの企業間取引を支えてきたSaaS型クラウドサービス「TWX-21」を、組織横断のデータ活用を支援するサプライチェーンプラットフォームとして進化させ、市場ニーズやビジネス環境の変化に素早く対応するダイナミックサプライチェーン*の実現をめざします。
*ダイナミックサプライチェーン:需要や供給への影響を捉えて変動するサプライチェーンのこと。人々の価値観、社会の変化や自然災害、パンデミックなど想定外のリスクに対応するために、顧客や市場起点で素早くサプライチェーン全体が協調・同期する仕組み。
TWX-21 MRO 集中購買サービスに新たなサービスメニューとして、購買実績データの収集・分析を可能とする「分析業務支援」を追加します。日立の間接材購買業務を支援する株式会社HIPUS の分析ノウハウを生かし、すぐに使える分析テンプレートを提供します。また、分析ツールとしてリーディング分析プラットフォームを提供するTableau のTableau Desktop を採用し、本サービスの購買データだけではなく、他の関連経費システムとのデータ連携も可能な分析基盤を提供します。さまざまな角度からの購買傾向の分析や他の関連経費データと組み合わせた高度な分析が行えるようになり、全体視点での調達コスト削減に貢献するとともに、コンプライアンス観点での管理業務を支援します。
国立大学法人北海道大学、国立大学法人室蘭工業大学、国立大学法人帯広畜産大学、国立大学法人旭川医科大学の4 大学は、各大学における物品購買業務に伴う一連の事務処理を支援するクラウド(SaaS) 型の電子購買システムの共同利用を、4 月1日から本格的に開始しました。4 大学は本システムを活用し、物品購買業務の効率化と内部統制の強化をめざします。なお、本システムは、株式会社日立製作所が業務システムクラウドとして提供する「TWX-21 MRO 集中購買サービス」を活用して構築し、日立のクラウドサービス拠点である「Hitachi Cloud センタ」から提供するものです。
約55,000 社が利用するクラウド形態(SaaS) の日立ビジネスメディアサービス「TWX-21」において、グローバル対応機能を強化し、企業の中国や東南アジアを中心とした海外拠点における調達業務への適用を拡大します。
具体的には、バイヤー企業( 発注者) とサプライヤー企業( 仕入先) 間における海外調達業務の効率化を支援する「TWX-21 Web-EDI Global サービス」に、バイヤー企業や物流会社向けに調達や物流プロセスを管理できるポータル画面を新たに提供するなどの「購買・物流機能」を追加して、10 月31 日から提供を開始します。